2日

四十九日、は忘れられないだろうな。

びっくりするほど天気が良かったね。

仕事中は、貴方を考える時間がなくて仕事に追われていたけど、
号泣したと言ったら笑われたっけ。

テレビで貴方が出ていたら今日もかっこいいなと惚れ惚れしてみていたよ。
恋愛ドラマは、見れなかった。
バラエティに出る貴方はいつもより沢山笑っていてこっちも幸せになった。
性格も、何もかも好きだったな。

同年代ではないけど、誰よりも貴方が好きだったな。
なんで過去形にしなきゃいけないんだろう。
だって三浦春馬が、死ぬわけないのにね。
私よりもずっと年下なんだから、きっと私が先に死ぬんだろうなって思っていたのにね。

最近は少し痩せていたけど男らしさも増していて、本当に本当にかっこよかった。

きっと、85年ある人生を30年で駆け抜けてしまったんだね。
ぎゅっと縮めて、皆に貴方の素晴らしい姿を見せてくれて。
縮めなくてもいいから、生きていてほしかったな。
芸能人をやめて、普通の人でもいいから、生きていて欲しかった。
応援があってやめられなかったとしたら、辛い。

あなたの周りの人間は皆悲しんでいるよ。
あなたと関わったことがない私達でさえ、こんなにも悲しんでいるよ。

帰り道に宇多田ヒカル真夏の通り雨を聞きながら貴方を想ってまた泣いた。
天使だったのかな、もうわからないや。
まだ受け入れたくないのに、世の中がもう亡くなった方だと言ってくるんだよね。
嘘だって、叫びたい。

きれいなきれいな夕日が私を照らしてくれて、見つめていたら夕日が滲んで。

わかんない。
どうしてさ。
笑顔が見たいよ。また笑ってほしいよ。
あっちの世界じゃなくて、こっちの世界で笑ってほしいよ。

気持ちがぐちゃぐちゃだよ。
助けて。
生きて。
帰ってきて。