some day

あの日以降、仕事が忙しくなって
やることが多くて
平日は家に帰って彼のことをずっと調べて
どうしてだろう
なんでだろうってずっと頭の中を春馬くんでいっぱいにしていたけど
苦しくて、憶測の記事を読んだりご家族の話を読んだりするけど、そんなことは憶測でしかなくて。
20日からずっと誰かと飲むようにして、
一人でいる時間をできるだけ減らして
辛さを親友と共有して
連休は実家に帰っている

貴方を忘れるのが怖くて
壁紙を貴方にしてるけど
周りから変えな、と言われたので
やっと、きれいな景色に変えたよ

亡くなってからも誰一人あなたのことを悪く言う人はいなくて
どうしてだろうって母親に尋ねたら、
いい人過ぎたんだわ、としみじみ言われて
ぐっと涙を堪えたよ

いつも誰に対しても笑顔で優しく接する神様みたいなあなただから
きっと神様も早く来てほしかったんだね
でも地上にもあなたは必要だったのに

超多忙のスケジュールの中で
コロナでぽっかり空いた時間の中で考え込んじゃったのかな
コロナがなかったらずっと忙しいままで自死について考える暇もなかったら良かったなと思うけど
それじゃあきっと貴方の悩みの根本的な解決にならなかったよね
ずっと辛いままだったんだよね
あなたの選択肢を今でも私は受け入れることはできないけど
私だけ前に進むのは辛いけど
私だけじゃないよね…