昨日から、実家に帰って泊まりです。
本人と話して、これからのことを話しながら泣いてしまいました。

あんたが泣くことじゃないのよと、子供がならなくて良かったと言われて、更に泣きました。
どうしてと何度も言うわたしに、仕方ないのと言ってくれて、ますます涙が止まりませんでした。

普通に過ごしているときも、しばらくこうした普通の生活ができなくなると考えると、胸が苦しくなってたとえようもない気持ちになっています。


自分がこんなに弱い人間だったんだなと改めて思いました。

今日は兄弟の子供も泊まりにきて、三人で川の字になってお泊り会をしました。
夜遅くまで飲んで、しゃべっていると病人だということを忘れるけど、こんなに夜遅くまで起きてて大丈夫なのかなという気持ちもありました。

病気を勉強するにあたって、本を数冊買ったのですが、それを読むと色々な問題も書いてあって、ますます気持ちが暗くなりました。
全て一通り目を通しましたが、結局お医者さんからの返答がないとわからないので、そのままそれはそれとして知識として吸収しました。

数日間本人と過ごして、色々やりたいことを聞いて、少しでも準備ができたので、この数日で気持ちの整理が少し出来たような気がします。本人はもともとそういう感情を表に出すのが苦手な人だから、何を思っているかわからないけど。

私の人生って、今まで本当に家族に依存していたんだなあって。その基盤がぐらぐらと揺れている今、結局何も考えられないんだなって思いました。それも私の弱さ。
これからは強くならなきゃいけない。心配かけたらいけないし、心配する側の立場として尽くしたいと思ってる。でも、周りから私の心配をされることに対しては、多分、手術後の経過の具合だと思う。


今まで健康で普通の生活を送れていたことって、決して本当に普通じゃないんですよ。だから、昔の人がよく言う、ありがとうという感謝の気持ちを日頃から伝えようっていうのも、本当にそのとおり。思ったときその瞬間に言わなきゃだめなんだなと思います。

色々、多少心の整理がついたのと、まだ手術の日もあるので、落ち込んでばかりもいられなくて。久しぶりにゲーム開いたら、やっぱり二次元っていいものですね。熱中することで、何かいろんなことを忘れられる。


あれだけ自炊していた私だけど、ここ数週間ほぼ半額弁当祭りです。本当に食欲がないというか、食べたいと思うものがないから、空腹を満たすことができれば何でもいいと思って食べてる。気が気じゃないってこういうときに使うんだろうなって。四六時中、気を張って生活しているような気もします。

それでも、私がいないと世話とかも難しくなるから、家族でみんなで力を合わせて頑張るしかないんだよな。疲れたししんどいけど、本人が一番つらいからそんなこと思うことが間違っているし。

とにかく治りますように。