先日、まだ傷が言えないと言っていたわたしだったけど。
今度はもっと大きな試練が訪れました、
私にとってかけがえのない家族の病です。

私にとっては大切で大切で仕方ない人なので、本当にどうしていいかわからない日が続いています。

仕事をしている最中は何も考える暇もないけど、仕事が終わってからとか、ふと時間ができた瞬間に涙がとまらなくなります。

家族が何をしたっていうんだろう。
普通に暮らしていた、ただそれだけなのに。

大好きな芸能人が自死したときも号泣したけれど、今回はもうそれを遥かに超えるような辛さがあります。

診断を聞く前に、本人から電話で良くない結果だったということはきいていたけど、病院で先生から改めて言われると、そのときにもう絶句してしまって、頭の中が真っ白になりました。

そこからすぐに色々と検査をして、まる一日病院にいたけど、病院の中には他にも沢山人がいて、自分一人ではないんだな、とそれだけ考えました。でもその後に、こんなに世の中に人がいるのに、どうして私の家族なんだろうと、なんで家族がこんな目に合わなきゃいけないんだろうと思って、病院の廊下の隅で少し泣きました。

患者本人の前で泣けないと思ったからです。
自分よりも本人が一番辛いのに、私が泣くわけに行かないから、と耐えていたけど、そのせいであまり顔が見られなかったのは申し訳なかった。

そこからこのあとのスケジュールを説明されて、しっかり聞かないと、と話を聞いてメモしました。

その日は色々と、疲れがたまっていたのか横になってすぐ寝てしまいました。

翌日から、どうしようもない不安が襲ってきました。やりきれない気持ち、友達に言っても、きっと私の気持ちなんてわからないだろうと思ってしまいました。それでも、友達はみんな私のことを心配してくれました。

でも、私なんて本当にどうでもよくて。
ただ家族を救えるなら、それで良かった。

色々と、相談する中で、救われることもあれば、本当に?と思うこともあって。
なにもかも、疑心暗鬼になっていたり、過敏になったりしているのかもしれないです。

そして、職場で笑ったり買い物をしたりしているときに、家族が大変なのに私が楽しんではいけないという罪悪感に襲われるようになりました。結局、家族を助けるために勉強して、今必要なものを買い揃えています。
ただ、その間にふとした瞬間ぶわっと感情の波が押し寄せてきて泣くし、辛いし、不安だし、悲しいし、それでもどうしていいかわからなくて、困ったなという気持ちです。

最初はブログに書く予定はなかったけど、気持ちを吐き出してしまいたかった。そして、いつか治ったときにこんなこともあったねと笑えるように残しておきたかった。
今は、絶対に負けないっていう気持ちだけで、なんとか動いています。

今これを縁あって読んでいる方も、周りの人たちを大切に、そしていつでも笑いあって下さい。笑うのは健康への近道だから。

私はもうしばらく、見えないトンネルを家族と手を繋いで進んでいこうと、思います。大丈夫、大丈夫って、言い聞かせて、信じたいと思います。私が助ける、という強い気持ちを持っていたい。